育てる
人が集まり、住み続けられる裾野へ
このままでは裾野の賑わいがなくなると感じている方へ。
地元で生まれ育った人ほど、当たり前すぎてその魅力に気づきにくいものです。市は観光戦略で、2030年度に観光交流客数300万人という目標を掲げています。令和6年度の実績は約148万人。コロナ前の2019年度が約220万人ですから、まだ回復の途上です。市が課題として挙げているのは、通過型から滞在型への転換と、来訪者の回遊性の低さです。富士山を望む自然、涼しい高原、首都圏からのアクセスという観光資源を外部の目線で編集し直して届け、観光産業を盛り上げて働き手を呼び込み、生まれた税収を暮らしの環境整備へ還元する好循環を目指します。
- 23年間のブランディング経験を活かし、裾野の魅力を届ける地元では当たり前すぎて気づかれにくい魅力も、外部の目線で編集し直せば伝わる形になります。大きな広告費をかけずに狙った層へ届く発信の設計を、23年の経験をもとに市へ提案します。富士山を望む高原という強みが、飲食業・宿泊業を含む観光産業の底上げにつながるよう働きかけます。
- 生まれた税収を、暮らしの環境整備へ還元する観光で生まれた税収を市民の暮らしに戻す視点を、予算の議論の場で持ち続けます。遠くへ出かけなくても涼しい高原で休日を過ごせるような、身近な楽しみを増やす使い道を求めます。
- 空き家を活かし、根付いた人たちが家を持てる街へ市にはすでに空き家の調査・意向確認・活用促進の仕組みや、移住・就業支援金(単身60万円、世帯100万円+子ども加算)があります。これらが空き家の多い郊外・別荘地エリアにもきちんと行き届いているかを確認し、移住支援と定住支援をセットで進めるよう働きかけます。
- オリンピックが残した資産を、使える形にする市の観光戦略は、十里木・水ヶ塚周辺の集客施設との連携強化を、四つのエリア戦略の筆頭に置いています。東京2020オリンピックの自転車ロードレース男子コースは市内を19.2km通り、コース全体の最高到達点1,451mも市内にあります。ただ、その核心である南富士エバーグリーンラインは自動車専用道路のため、自転車で走ることができません。市の戦略には、観光ルートの整備を関係機関に要望していく方針も示されています。年に数日のイベント開催という形からでも、事業者と協議する場を市が持つよう働きかけます。戦略にはモータースポーツイベントの実施も掲げられており、こちらは私自身の実務経験を活かせる分野です。
新しいものを一から作るのではなく、今ある資源を活かし、市民の暮らしを支える仕組みを育てます。